2016年1月2日土曜日

「精神科医が教える読んだら忘れない読書術」を読んだ


2016年1月2日

ごきげんよう。

初詣のおみくじは末吉だったので。今年はほどよく頑張っていこうと思います。


さて、今回はIT技術的な話ではなく、先日読んだ本について書きます。

精神科医が教える読んだら忘れない読書術です。

年末年始休みにいくつか本を読む予定だったのですが、当方忘れっぽいのでこの機会にこの本を読みました。
すると「読んだらレビューを書きましょう」ってあったのでレビューとまではいかないけど、感想でも書こうと思った次第です。


で、この本は「精神科医が教える」って書いてありますが精神科医っぽさはほとんどなく、著者が読書をたくさんする人なので、その人が実践してることが書いてあります。
精神科医だからすごいのか?って期待で読むと釣られるんで注意。
読書しまくってる人がやってることって感じです。


はい。中身の話。


1章を自分なりに要約すると。
「読書は楽しみながらやること。で、読んだら行動することが重要。」
たしかに読んでそのままだと忘れちゃうし、行動を伴わないと「おもしろかったー」で終わってしまうのでとても腑に落ちた。
巷によくあふれてる自己啓発本を私も数冊読んだことがありますけど、基本的にどれも「グダグダ言ってないで行動しろ」って書いてあるものだと認識しています。
今回は読書に関してなので、読みっぱなしにしないで読んで気づいたことがあったら行動に移してみましょうってことを言ってるんだと思います。


2章は忘れないためにやることが書いてある。
「本を読んだら10日以内に3回アウトプットすること。」
「議論(飲み屋で話せるくらい)できるくらい読まないと効果が薄い。」
ということだそうです。
要するにインプットだけだと忘れちゃうってことですね。
読む前からアウトプットを意識して読むと良いそうです。


3章はアウトプットについてもう少し書いてある。
「具体的にどこがためになったのかを要約して誰かに伝えること」
「感想は読んだ当日でもいいけど、書評やレビューは次の日にする。なぜなら当日だと感情的になっちゃうから」
私からすると「これはどうなんだろうな?」と感じた。
本の種類にもよると思うんですよ。
小説とか自己啓発本とかはわかるんだけど、技術書の類はどうなのかなと。
技術書を読むときはたいてい手も動かす(はず)なので、視点が違うのかもしれない。


4章から忘れない読書術はどっか行っちゃってる。
「面白そうと思って本を買ったらすぐに読み始める。熱が冷めちゃうから」
これはその通り、、積み本はよろしくないね。。私はたくさん積んでます。。。
「著者に直接会う」
ってのもあった。
たしかに自分にとって良かった本の著者は実際に会ってみたい。
PostgreSQLの場合はJPUGのイベントとかアンカンファレンスとかに著者がいらっしゃることがある。


5章はどんな本がいいの?って話になってる。忘れない読書術はどこ行ったんだ。
「なりたい人が書いてる本、推薦してる本を読む」
これは最近自分でも気づいていて、技術書を読むときに、(自分の中で)すごい人が書いてる or 話題にしている本はいい感じなことが多い。
最近だとそーだいさんが「SQLアンチパターン」という本をオススメしてた。
ので、早速買った。
25章あってまだ私は5章くらいまでしか読んでないけど、すごく良い本。
データベース設計する人は読んでおいて損はない本。一部の人たちが名著と呼ぶのも納得。


6~8章は「電子書籍すげー」って話と「著者(樺沢 紫苑さん)のオススメ本の紹介」です。
オススメ本に精神科医っぽい視点が入ってるんだけど、一般の人はそれを読むか?って感じの本がいくつか紹介されてる。
あと読書好きにはKindleが便利で、いかに便利かってのがながーーく書いてあった。
まぁ、電子書籍便利だよね。って感じです。
すげぇどうでもいい。この章削って100円くらい安くしてくれ


総括:
「アウトプットを意識して本を読む」ってのと「レビューを書きましょう」ってのはとても納得。
これは今後実践していきたいところ。
なのでブログに書いてみた。


以上です。




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